概要上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)は、表情筋の中で最も長い名前を持つ筋として知られる。上顎骨の前頭突起から起こり、停止部で2方向に分岐し、鼻翼(びよく・鼻の脇の膨らみ)と上唇の両方を引き上げる「二重作用」を持つ。「鼻翼を広げる」「鼻にしわを寄せる」「上唇を引き上げる」という3つの動きを一度に生み出す、ユニークな筋である。嫌悪・拒絶の表情の中核を担い、心理学的研究でも重要な筋として扱われる。orinnFACEメソッドにおいて、上唇鼻翼挙筋は「鼻と上唇の連動」「鼻唇溝の最上部の形成」「嫌悪表情の評価」を語るうえで重要な筋である。構造上唇鼻翼挙筋は、上顎骨の前頭
胸鎖乳突筋